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定期預金の満期は何年(何カ月)がおすすめ?

定期預金に預金する時、満期はどのくらいの期間を設定するのがよいのでしょうか?多くの場合で、預金期間が長くなるほど金利も高くなるわけですが、長期の定期預金に預け入れをするメリット、デメリットもまとめていきます。基本的に低金利時は短め、高金利時には長めがオススメです。

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長期の定期預金のメリット、デメリット

3年や5年、最近では最大で10年満期といったような定期預金もありますね。
こうした長期の定期預金の大きなメリットは「金利が高めに設定されている」と言うことです。そのため、同じ期間を金利の低い短期の定期預金や普通預金で運用するよりも収益性が高くなります。

 

その一方で理解しておくべきデメリットは「定期預金は原則固定金利なので将来金利水準が大きく上がった場合には収益機会を逃す」と言うことが挙げられます。

たとえば、2015年の6月に3年満期0.2%の定期預金に預けたとします。
ところが、2016年に金利が大きく上昇して、2016年の6月には3年満期の定期預金の金利が2%にまで上昇したとしましょう。

定期預金は固定金利なので、2015年6月に預けたお金は満期(2018年6月)までは0.2%でしか運用されません。残りの2年分はあえて低い金利で運用しなくてはならないのです。
もちろん、定期預金は途中で解約もできます

ただし、その場合は適用される金利が大きく目減りすることになりますので、1年分の預金が無駄になってしまいます。

このメリットとデメリットとを勘案した上で、最適な定期預金の預け入れ期間を考える必要があるのです。

 

なにも考えたくない方は1年満期の自動継続

まず、ベターな方法としては、1年満期を使うと言う方法です。1年単位でみれば金利上昇がおこったとしても、無駄になる期間は短くて済みますし、かつ普通預金とくらべて金利は高めになっているので無駄が少ない預金期間と言えるでしょう。

自動継続にしておけば1年ごとに元利金を含めて再投資されることになりますので手間もかかりません。

 

短期のキャンペーン金利をはしごする

もう一つの方法は、短期のキャンペーン金利をはしごすると言う方法です。
最近の銀行預金のトレンドとして、3カ月満期程度の短期の定期預金の金利を高めにして、それを目玉に預金を集めると言うような手法が多くなっています。

そうしたキャンペーンを活用するため、複数のネット銀行やインターネット支店などに口座を開いておき、お金を異動させながら運用すると言うものです。
面倒はかかりますが、収益性的には最も高くなると思います。今、一番高い金利については「ネットバンク金利ランキング(マネーマガジン)」などを参考に毎月の運用先を考えてみるのも良いかもしれません。

 

今月のおすすめ定期預金
ネットバンクの定期預金金利や、各銀行のキャンペーン定期預金、中長期の管理人による金利予想を加味した上でお勧めする定期預金をピックアップしています。

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ポイント定期預金(Ponta)

6%~10%

厳密には定期預金ではありますが、Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティングが実施しているキャンペーンです。Pontaポイントが余っている人にお勧めです。
解説記事は「 Pontaポイントを預けて必ず増えるポイント定期預金キャンペーン 」が参考になります

ちなみに、このサイトの存在意義にも関わりますが、最近の預金金利はほぼゼロみたいなものです。一方で銀行は銀行で様々な「ポイントキャンペーン」をやっているので、銀行をお得に活用するのであれば預金金利を受け取るというよりもポイントキャンペーンを活用するというような使い方の方が幸せになれそうな気もします

参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
ちなみに管理人もこうした銀行を利用したポイ活で毎月1000ポイント以上は獲得できています。

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