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マイナス金利で定期預金を100万円しても年80円しか利息が付かない

2016年1月に日銀は「マイナス金利」の導入を決めました。
(参考:マイナス金利とは?

 

結果として、多くの都市銀行では1年満期の定期預金の預金金利をなんと0.01%にまで落としています。0.01%は100万円を預金しても1年に100円(源泉税が20%あるので、実際には80円)しか受け取ることができません。ATMの時間外手数料1回分もつかないという計算になります。

そんなマイナス金利時代にどのように定期預金を活用していくべきなのかを紹介していきたいと思います。

2016年4月10日:しょういちろう

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できるだけ金利が高い銀行に預金する

一つ目の対策としては金利が高い銀行を活用するというものですね。「定期預金の金利比較ガイド」では預金金利が高いネット銀行の金利比較を行っています。

都市銀行と比較して数十倍の金利が付くことも珍しくありませんのでそうした高金利の銀行を活用するというのも一つの手です。

 

運用は期待せず、節税に活用する

もう一つは、金利自体には期待をしないという方法があります。
いくら金利が10倍といっても0.01%の0.1%では100万円預けても800円(税引き後)です。たしかに80円よりはマシですが、すごくいいとは言えませんよね。

そこで活用するのが節税です。
たとえば、2017年1月から利用条件が大幅に緩和される個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用すれば、拠出分は全額所得控除されます。

この場合、拠出額×(所得税率+住民税率)分の税金が安くなります。仮に所得税率が10%なら住民税と合わせて20%分の税金が戻ってくることになります。

仮に年間に20万円を拠出したとしましょう。すると20万円×20%=4万円分の税金が安くなります。結構大きな話ですよね。預けているお金は投資で運用することもできますが、預金としてノーリスクで運用することも可能です。

年金なので老後資金として使うことになりますが、長い間寝かせて置く前提のお金であればこうした運用にすることで節税によってプラスアルファのリターンを得ることもできます。

個人型確定拠出年金については「個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリット」が参考になるかと思います。

また、年金制度全般に関しては「年金対策.com 年金で老後に備える対策」のサイトもぜひご一読ください。

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