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定期預金の金利キャンペーンを活用する方法

ゼロ金利政策、マイナス金利政策によって定期預金の金利のベースは限りなくゼロに近い水準となっています。そうした状況において定期預金で有利に運用するコツは「金利キャンペーンを活用する」という方法しかありません。今回はそんな銀行の定期預金の金利キャンペーンを100%活用する方法を紹介していきます。

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銀行やネットバンクの定期預金の金利キャンペーンとは?

金利キャンペーンはそれぞれの銀行が定めている標準的な金利水準よりもより高い金利を設定いていることを指します。

銀行によってはほぼ平常どおりの金利しか提供しない銀行もあれば、ずーっとキャンペーン金利を適用している銀行、あるいは特定の期間だけ金利をアップするキャンペーンを展開する銀行など様々です。

ゼロ金利政策、マイナス金利政策によって基本的に預金金利はほぼゼロに近い水準になっています。そうした状況においてある程度の預金金利で運用をするというのであれば、金利キャンペーンを活用するほかありません。

 

金利キャンペーンを活用する方法

2016年の現状を考えた上でのキャンペーンを活用する方法をまとめます。

 

1)期間は1年満期くらいまで

まず、現状のマイナス金利状況がどれほど長期間継続するかはわかりませんが、経済状況が改善し、マイナス金利、ゼロ金利解除となる可能性も考えておく必要があります。

現状の金利よりも大きく下がるリスクは限定的ですが、上昇する幅は大きいです。
定期預金の場合は「預けたときの金利」がずっと適用されるのが基本です。将来の金利上昇時に機動的に定期預金の切り替えができるように、定期預金の満期は1年以下というのを基準にしておきましょう。

 

2)ボーナス時期や3月、4月などは定期預金のキャンペーンが多い

定期預金の金利キャンペーンとしては、就職などで新しく社会人になる方などを対象とした時期や、夏冬のボーナス時期などもまとまった資金獲得のタイミングとして定期預金の金利キャンペーンが実施されるケースが多いようです。

こうしたタイミングではどこかよい定期預金のキャンペーンがないかを探してみるのもよいですね。

 

3)金利以外に注目するのもお得かも

そもそも論になってしまいますが、2016年現在の定期預金で年1%を超えるような定期預金はまず期待できません。あるとすれば、他の運用商品(外貨預金や投資信託など)との組み合わせか、別にリスクをはらんでいる仕組み預金(仕組み定期預金・新型定期預金)くらいです。

0.1%や0.2%程度の預金金利をキャンペーンで狙うくらいならそれ以外の特典を狙ってみるのもいいかもしれません。たとえば、「イオン銀行」の場合は定期預金100万円ごとに年最大1200WAONポイントを貯めることができます。ポイントを金利換算すれば0.12%という高水準です。

他にも「スルガ銀行ANA支店」のように、定期預金に対してジャンボ宝くじをプレゼントしてくれるような銀行もあります。こちらの場合は300万円1口で年30枚(9000円相当)なので0.3%と決して悪い還元率ではありません。

今月のおすすめ定期預金
ネットバンクの定期預金金利や、各銀行のキャンペーン定期預金、中長期の管理人による金利予想を加味した上でお勧めする定期預金をピックアップしています。

銀行・定期預金の名前 金利 おすすめの理由

ポイント定期預金(Ponta)

6%~10%

厳密には定期預金ではありますが、Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティングが実施しているキャンペーンです。Pontaポイントが余っている人にお勧めです。
解説記事は「 Pontaポイントを預けて必ず増えるポイント定期預金キャンペーン 」が参考になります

ちなみに、このサイトの存在意義にも関わりますが、最近の預金金利はほぼゼロみたいなものです。一方で銀行は銀行で様々な「ポイントキャンペーン」をやっているので、銀行をお得に活用するのであれば預金金利を受け取るというよりもポイントキャンペーンを活用するというような使い方の方が幸せになれそうな気もします

参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
ちなみに管理人もこうした銀行を利用したポイ活で毎月1000ポイント以上は獲得できています。

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