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預金に利子(利息)が付く理由

銀行の普通預金や定期預金にお金を預けると利子(利息)がつきます。そもそも、銀行預金に利子・利息は何でつくのでしょうか?その理由を知るには銀行に預けたお金がどのように使われているかを知ることが大切です。ここでは、銀行預金に利子・利息がつく理由を探っていきます。

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銀行に預けられたお金はどう使われるのか?

なぜ、銀行にお金を預けると利息を受け取ることができるのか?
その理由を知るには「預けたお金(預金)がどう使われるのか?」ということを知ることで分かってきます。

銀行は、預かったお金をそのままにしておくわけではありません。
預かったお金を別のだれかに「貸しています」。

たとえば、預金者から合計で10億円のお金を預かったとします。
このお金を、企業に貸します。企業はそうやって借りたお金を使って設備投資をしたり人を採用したりして事業を行っていきます。

当然銀行には借りたお金を返済するとともに、利子を支払います

銀行側としては「融資によって受け取る利息」が収入元となります。そして預金者にはその利息の一部を還元しているわけです。これが預金に利子がつく仕組みです。

ちなみに、このような金融のしくみを「間接金融」といいます。

銀行という金融機関が預金者からのお金を一旦預かって、それを資金ニーズがある企業等に貸し出すわけです。預金者(資金の出して)から見れば、お金を「間接的」に投資していることになるわけです。

間接的に投資といっても、預金者は投資リスクは負いません。融資が失敗したとしてもその損失は銀行が負担します。そのため、預金者にはかならず約束された利息が支払われます。
その点で間接的に投資をする形はリスクが少ないわけです。(その代りそのリスク負担分、預金者の取り分は小さくなります)

ちなみに、銀行を経由せずに直接企業に投資をすることでお金をやり取りすることを「直接金融」といいます。具体的な例を挙げると「株式投資」がコレに当たります。この場合、リターンは大きいですが、投資が失敗した場合のリスクはすべて投資家が負うことになります。

間接金融に関する詳しい説明は用語集「間接金融とは(金融経済用語辞典)」をご参照ください。

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