定期預金金で銀行を活用(HOME)>定期預金と銀行の選び方>便利でお得なデビットカードを活用しよう
便利でお得なブランドデビット(デビットカード)を活用しよう

最近では、一部の銀行がキャッシュカードに「ブランドデビット(クレジットブランド決済可能なデビットカード)」の機能を付けています。これは、クレジットカードが使えるお店で銀行預金の残高の範囲内であればキャッシュレス(即時口座から引き出し)と言う形で支払いができるというものです。カードを持てない方や未成年者の方でも利用できます。ネット通販などにも活用できるので活用しましょう。
デビットカードとは何か?
そもそも、デビットカードというのは、銀行預金の残高から直接支払いをするという決済方法です。
たとえば、A銀行の普通預金に30万円の預金残高がある場合、デビットカード決済は30万円という預金残高の範囲で買い物ができるしくみです。
クレジットカードの場合と異なり、決済は「即時」行われる形となるため、たとえば5万円の買い物をデビットカードで行った場合にはすぐに残高の30万円から5万円が差し引かれて25万円になります。
そもそも、銀行のキャッシュカードにはこの「デビット機能(J-Debit)」が付与されています。
ただし、利用可能な時間が時間が下記のように指定されていること、
* 平日 8:00~21:00
* 土日祝 9:00~19:00(但し1/1~1/3と5/3~5/5は除きます)
また、このJ-Debitは対応しているお店(店舗)が日本全国で約30万か所程度と少なくはないですが、決して多くもないという半端な対応状況です。
ブランドデビットの仕組み
ブランドデビットとは、JCBやVISAといったクレジットカードの決済機能を提供しているクレジットブランドの決済網を活用したデビットカードサービスです。
仕組み自体は上記で紹介してるJ-Debitと同じですが、支払が即時と言うこと以外は「クレジットカードとほぼ同様」に利用することができるため、24時間利用でき、利用可能な店舗数も多いというのが特徴です。
たとえば、JCBなら 日本国内で800万か所以上、国内外合わせると2687万という加盟店があります。J-debitの30万か所と比べると比較にならない対応状況です(2013年度・JCB公式ホームページより)。
また、海外でもデビットカードとしての支払いができるというのも強みです。
クレジットカードと同じように利用できる一方で「即時決済」となるので、カード会社による審査がないのも魅力です。たとえば、過去にクレジットカードやローンで延滞などの事故を起こしてブラックとなりクレジットカードを作れない方や未成年の方などクレジットカード決済をしたいけど、できない人にとって魅力的です。
最近では、インターネットショッピングなどでカード決済が求められる機会も多いため、持っておくと何かと便利です。
オススメのブランドデビットカードを発行している銀行
2015年現在、ネット銀行でブランドデビットを発行しているのは「楽天銀行」と「PayPay銀行」の2行です。中でもおすすめなのは楽天銀行のJCBデビットカードです。
以下では、それぞれのデビットカードの特徴を比較していきます。
楽天銀行JCBデビットカード | 楽天銀行が発行しているJCBデビットカード。ネット銀行では唯一のJCBデビットカードとなります。 年会費:無料 |
---|---|
JNB Visaデビット | Visaデビットを世に広めた立役者とも言えるカード。日本初のネット銀行である「PayPay銀行」がVisaと提携して発行しています。キャッシュカード一体型で、これとは別に、ネット決済用にバーチャルなデビットカード番号も発行できるなどセキュリティ面が優れています。 ポイントがつかないのは寂しいですが、Visaデビットは年会費がかかることが多いということを考えると十分納得できる水準です。 年会費:無料 |
楽天銀行デビットカード Visa | JCBデビットの場合とうって変わって、Visaデビットはわずかなポイント(0.2%)がつく代わりに年会費が1029円もかかるという状況です。 年会費:1029円 |
ネットバンクの定期預金金利や、各銀行のキャンペーン定期預金、中長期の管理人による金利予想を加味した上でお勧めする定期預金をピックアップしています。
銀行・定期預金の名前 | 金利 | おすすめの理由 |
---|---|---|
ポイント定期預金(Ponta) |
6%~10% | 厳密には定期預金ではありますが、Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティングが実施しているキャンペーンです。Pontaポイントが余っている人にお勧めです。 |
ちなみに、このサイトの存在意義にも関わりますが、最近の預金金利はほぼゼロみたいなものです。一方で銀行は銀行で様々な「ポイントキャンペーン」をやっているので、銀行をお得に活用するのであれば預金金利を受け取るというよりもポイントキャンペーンを活用するというような使い方の方が幸せになれそうな気もします
参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
ちなみに管理人もこうした銀行を利用したポイ活で毎月1000ポイント以上は獲得できています。
Category & Menu
定期預金を活用して有利に資産を運用していこう。ネット銀行のおすすめネット定期や特徴ある預金を徹底分析していきます。