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生活費数カ月分のお金の預金
一般に、手元資金として置いておきたいお金は生活費数カ月分といわれています。月に20万円の生活費が掛かっている世帯なら半年分で120万円くらいがこれにあたります。2026年のように預金金利が上がり始めた局面では、すぐ使うお金も普通預金に置くだけでなく、短期定期や優遇普通預金を組み合わせて考える価値があります。
流動性(換金性)のある預金は生活費半年分
流動性というのは、すぐに現金化して使えるという意味です。銀行預金なら普通預金のようなすぐにおろして使えるお金です。
流動性の高い預金としては「普通預金」が挙げられます。ネット銀行の優遇普通預金や、1カ月から3カ月程度の短期定期も、生活防衛資金の一部を置く候補になります。
こうしたお金は生活費半年分を目途に用意するとよいといわれています。たとえば、月間に家賃、水道光熱費、食費、雑費で20万円を使っている世帯なら120万円ということになります。このくらいの資金があれば病気や怪我、失職などで収入を失ってしまった場合の予備資金としてあると安心といわれています。
もっとも。重大な事故まで想定するのであれば1年~2年分ほどの流動性資金をためておけばより安心といえますが、最低6カ月というの目途に預金しておくようにしましょう。
あまっているお金を定期預金等拘束される運用商品にしようと思っている方はこの点を注意して考えるとよいでしょう。
生活防衛資金は3つに分けて考える
生活費のすべてを長期の定期預金に入れてしまうと、急な支出に対応しにくくなります。次のように分けると、流動性と金利のバランスを取りやすくなります。
| 資金 | 預け先の候補 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1カ月分 | 普通預金 | 家賃、カード引落、急な支出にすぐ使える状態にする。 |
| 2から3カ月分 | 優遇普通預金、短期定期 | 使う可能性を残しながら、少しでも金利を取りにいく。 |
| 残りの予備資金 | 6カ月・1年定期 | 満期を分け、金利上昇時に預け替えしやすくする。 |
短期定期や2週間満期型の預金は選択肢の一つですが、銀行ごとに金利や中途解約時の扱いが異なります。特定の商品だけでなく、同じ確認日の公式金利で比較しましょう。
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