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生活費数カ月分のお金の預金

一般に、手元資金として置いておきたいお金は生活費数カ月分といわれています。これだけあれば万が一のことが起こった場合でも十分に対処できるそうです。月に20万円の生活費が掛かっている世帯なら半年分で120万円くらいがこれにあたります。こうした流動性を持たせておきたい資金の活用を考えます。
流動性(換金性)のある預金は生活費半年分
流動性というのは、すぐに使えるという意味です。銀行預金なら普通預金のようなすぐにおろして使えるお金です。(用語説明:流動性)
流動性の高い預金としては「普通預金」が挙げられます。その他2週間という制限はありますがSBI新生銀行の「2週間満期預金」なども換金性は高いです。
こうしたお金は生活費半年分を目途に用意するとよいといわれています。たとえば、月間に家賃、水道光熱費、食費、雑費で20万円を使っている世帯なら120万円ということになります。このくらいの資金があれば病気や怪我、失職などで収入を失ってしまった場合の予備資金としてあると安心といわれています。
もっとも。重大な事故まで想定するのであれば1年~2年分ほどの流動性資金をためておけばより安心といえますが、最低6カ月というの目途に預金しておくようにしましょう。
あまっているお金を定期預金等拘束される運用商品にしようと思っている方はこの点を注意して考えるとよいでしょう。
流動性資金もお得に運用したい方のための2週間満期預金
とはいっても、先ほどの例だと120万円という比較的大きな資金をほとんどゼロ金利の普通預金に預けていても面白くありません。そこで活用したいのがSBI新生銀行の「2週間満期預金」です。
2週間満期預金は満期がたった2週間後という超短期の定期預金となっています。にも関わらず金利は同行の3年満期預金よりも高金利という非常にお得な定期預金となっています。
これなら、万が一の場合にお金が必要になっても、すぐに対応できますし、2週間後の満期が待てない場合でも中途解約することも可能です(中途解約しても不意になる期間が短い)。
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SBI新生銀行 SBI新生銀行は、満期が2週間の2週間満期預金や、ステップアップ預金(仕組預金)のような特色ある定期預金が特徴です。特に2週間満期預金はすでに預金残高が1兆円を超えるほどの人気定期預金となっています。 |
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