貯蓄預金

貯蓄預金は、残高に一定ごとの基準額を設けており、残高が基準額以上となった場合に高い利率を適用する預金です。個人のみが利用可能です。都市銀行などを中心に募集されておりネットバンクでは今のところ募集しておりません。普通預金と同様にいつでも換金可能でより高い金利の恩恵を受けることができます。ただし金利水準は定期預金(スーパー定期)よりもやや低く設定されます。
貯蓄預金の基本・特徴
貯蓄預金は定期預金とはちょっと異なる商品性となっています。
各銀行ごとに基準となる預金額を定めており、その預金額を超えた日は普通預金金利よりも高い貯蓄預金金利が適用されます。それ以外の商品性は「普通預金」と同様で、いつでも払い戻しを受けることができます。
たとえば、みずほ銀行の場合、「10万円未満」「10万円以上」「30万円以上」「50万円以上」「100万円以上」「300万円以上」「1000万円以上」という7段階の貯蓄預金金利のテーブルが用意されており、預金額がそれぞれのステージごとに異なります。
普通預金としての流動性の高さと、金利の高さを両立している預金商品ですが、定期預金(スーパー定期)などと比較すると金利は低いです。
銀行の種類 | 都市銀行、地方銀行など多くの金融機関 |
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満期 | なし、いつでも解約できる。 |
金利のタイプ・特徴 | 固定金利タイプ |
どんなリスクがある | 銀行が破綻した場合のリスク ※ただし1000万円までは元金、利息ともに保護されます。 |
途中解約 | 満期は存在しない。 |
ペイオフ(預金保険) | 保護対象(預金保険) ただし、1000万円を超えた場合、超過額分は保護の対象外となります。 |
ネットバンクの定期預金金利や、各銀行のキャンペーン定期預金、中長期の管理人による金利予想を加味した上でお勧めする定期預金をピックアップしています。
銀行・定期預金の名前 | 金利 | おすすめの理由 |
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ポイント定期預金(Ponta) |
6%~10% | 厳密には定期預金ではありますが、Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティングが実施しているキャンペーンです。Pontaポイントが余っている人にお勧めです。 |
ちなみに、このサイトの存在意義にも関わりますが、最近の預金金利はほぼゼロみたいなものです。一方で銀行は銀行で様々な「ポイントキャンペーン」をやっているので、銀行をお得に活用するのであれば預金金利を受け取るというよりもポイントキャンペーンを活用するというような使い方の方が幸せになれそうな気もします
参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
ちなみに管理人もこうした銀行を利用したポイ活で毎月1000ポイント以上は獲得できています。
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定期預金を活用して有利に資産を運用していこう。ネット銀行のおすすめネット定期や特徴ある預金を徹底分析していきます。