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減らしてはいけないお金とリスクを取れるお金
資産運用を考える場合、お金は「減らしてはいけないお金」と「リスクを取れるお金」に分けて考える必要があります。定期預金は元本の安全性が高い商品ですが、預金保険の上限やインフレによる実質的な目減りは意識しておきたいポイントです。
リスクが取れるお金とは?
金融・投資商品は、一般に大きなリターンを狙うほど値動きや元本割れのリスクも大きくなります。元本保証でリターンも固定されている定期預金は、安全性が高い分、株式や投資信託のような大きなリターンは期待しにくい商品です。
ただし、短期的に必要になるお金は、積極的なリスクにさらすと大きな問題を生むことになります。生活防衛資金、数年以内に使う教育費や住宅資金は、普通預金や定期預金など安全性の高い置き場所を中心に考えましょう。
しかし、10年後、20年後、30年後というかなり長い先に必要となるお金はどうでしょうか?
1年単位では沈むことがあっても、長期でみれば高いリターンを残すことができる可能性があります。
リスクが比較的低い金融商品
リスクを嫌う方も多いかと思いますが、多少のリスクを背負うことで金利等の収益面が大幅に改善することがあります。その一例として多少のリスクはあるものの、全体的にはリスクが低い運用商品をいくつか紹介していきます。
個人向け国債
個人だけが購入できる国債です。変動10年、固定5年、固定3年などがあり、発行から1年経過後は原則として中途換金できます。金利は発行回ごとに変わるため、定期預金と比較するときは同じ時点の条件を確認しましょう。
普通預金、定期預金、個人向け国債を資金の使う時期で比較する場合は、「普通預金・定期預金・個人向け国債の使い分け」も確認してください。
社債(債券)
社債は企業が発行する債券です。発行体の信用力によって利回りは変わり、企業が破綻した場合には投資したお金の一部または全部が戻らないリスクがあります。購入する場合は、発行体の信用力、満期、途中売却時の価格変動を確認しましょう。
投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を株式や債券などで運用する商品です。種類によってリスクは大きく異なり、元本保証はありません。預金で守るお金と、長期で増やすことを目指すお金を分けてから検討しましょう。
リスクというのは見た目のお金だけで考えない
また、リスクというと元本が動くこと。と考えている方も多いと思いますが必ずしもそうではありません。
リスクには様々な種類があり、グローバル化した現在は見た目のお金は動いていなくても実質上は動いているというケースもあるわけです。
たとえば
・インフレリスク
インフレーションによる貨幣価値の下落。預金金利が物価上昇率を下回る場合、名目上の元本は減らなくても実質的な購買力は下がります。
・為替リスク
外貨建て資産を持つ場合、為替レートの変動で円換算の損益が生じます。一方で、日本円だけに資産を集中させることにもインフレや円安への弱さがあります。
こう考えるとあ、定期預金に預けているからノーリスクというのは、あくまでも日本円ベース、しかもインフレになった時を考慮しないという前提になってしまうわけです。
こんなことも視野に入れるというのであれば、定期預金という資産で全資産を運用するのではなく、他の資産(投資商品を含む)に分散して投資をするのも決して悪いことではないと思います。
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銀行をお得に活用するには、預金金利だけでなく、満期後の自動継続金利、給与受取、口座振替、振込手数料、ATM手数料、ポイントプログラムなどもあわせて確認するのがおすすめです。定期預金の金利が高い銀行でも、普段使いの手数料が高ければ総合的なメリットは小さくなることがあります。
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