2013年5月の定期預金金利は下落

2013年5月の定期預金金利は全体的には下落傾向が目立ちます。長期金利が相変わらず低いところで安定しているのが原因と考えられますが、高金利ネットバンクでも相次いで金利引き下げに動いているところが悲しいですね。

2013年5月1日:しょういちろう

スポンサーリンク

住信SBIネット銀行、SBI新生銀行2週間満期預金も引き下げ

先月」も住信SBIネット銀行ソニー銀行など円定期預金金利が高い銀行の定期預金金利が下がったことを報じましたが、2013年5月もその傾向が続いています。

また、今月はずーっと0.20%の金利を維持してきたSBI新生銀行2週間満期預金も0.15%へと金利を落とすことになりました。これはちょっと残念ですね。

他にも、先月の15日に3カ月満期では金利が高かったじぶん銀行も金利水準を引き下げるなど定期預金で資金を運用している方にはちょっと物悲しい状況が続いております。

今後の傾向については、短期間で金利が上昇するということはあまり期待できません。
一応ボーナスシーズンが7月くらいから始まるのでその時期にはキャンペーン金利などが組まれる可能性もあるでしょうが、しばらくは満期の短い定期預金での運用を考えた方がよさそうです。

ごく短期での定期預金だと下記の銀行預金が辺りがお勧めでしょうか。
・SBI新生銀行2週間満期預金:0.15% (2週間)
・じぶん銀行3カ月満期預金:0.15%+新規口座開設者は0.25%=0.40% (3カ月)

参考:ネットバンク定期預金金利ランキング

定期預金コラム一覧

定期預金残高9年ぶり低水準、普通預金残高過去最高(2017年3月)
マイナス金利で定期預金を100万円しても年80円しか利息が付かない(2016年4月)
日銀が導入したマイナス金利で定期預金もマイナス金利になる?(2016年4月)
トヨタの元本保証株式は定期預金の代わりになるか(2015年6月)
2015年夏のボーナス。貯金するという割合は減少(2015年6月)
おひとりさまの老後に必要なお金と年金(2014年3月)
地方銀行の預金が減少、預金減少時代と銀行の対策(2014年2月)
気づいたら貯金ゼロ。 約3割の世帯が貯金ゼロの時代(2013年8月)
2013年夏の定期預金ボーナスキャンペーン始まる(2013年6月)
オリックス銀行のeダイレクト金銭信託は買いか?(2013年5月)
2013年5月の定期預金金利は下落(2013年5月)
2013年4月の預金金利はさらに下落へ(2013年4月)
インフレ時の定期預金は損な商品なのか?(2013年2月)
仕組預金は解禁へ「ペイオフ対象外は利息部分のみ」(2012年11月)
積立預金(定期)はお金をためる第1歩(2012年8月)
仕組預金は愚か者向けの金融商品なのか?(2012年7月)
確定拠出年金と定期預金(2012年6月)
定期預金と証券会社のMMF、どっちがお得? (2012年5月)
定期預金特別金利キャンペーンで注意したいポイント(2012年4月)
定期預金の預入期間。最適な期間はどのくらい?(2012年4月)
個人向け国債(個人向け復興国債)と定期預金はどちらがお得?(2012年3月)
ペイオフ対策はしておくべき?それとも不要? (2012年2月)

今月のおすすめ定期預金
ネットバンクの定期預金金利や、各銀行のキャンペーン定期預金、中長期の管理人による金利予想を加味した上でお勧めする定期預金をピックアップしています。

銀行・定期預金の名前 金利 おすすめの理由

ポイント定期預金(Ponta)

6%~10%

厳密には定期預金ではありますが、Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティングが実施しているキャンペーンです。Pontaポイントが余っている人にお勧めです。
解説記事は「 Pontaポイントを預けて必ず増えるポイント定期預金キャンペーン 」が参考になります

ちなみに、このサイトの存在意義にも関わりますが、最近の預金金利はほぼゼロみたいなものです。一方で銀行は銀行で様々な「ポイントキャンペーン」をやっているので、銀行をお得に活用するのであれば預金金利を受け取るというよりもポイントキャンペーンを活用するというような使い方の方が幸せになれそうな気もします

参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
ちなみに管理人もこうした銀行を利用したポイ活で毎月1000ポイント以上は獲得できています。

スポンサーリンク

Category & Menu

定期預金を活用して有利に資産を運用していこう。ネット銀行のおすすめネット定期や特徴ある預金を徹底分析していきます。