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オリックス銀行のeダイレクト金銭信託は買いか?
オリックス信託銀行がインターネット専用の金銭信託として「eダイレクト金銭信託」を販売しています。半年で0.50%(年率)と低金利が続いている定期預金と比較すると条件がよさそうにみえますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回はこの商品の善し悪しについてみていきたいと思います。
2013年5月13日:しょういちろう
金利はやや高めだけど、信用リスクがある商品
金銭信託という商品は一口にくくれないほど、様々な商品があります。
「金銭信託とは」でも説明されていますが、元本保証の物もあれば、保証されていないものもあります。
今回のオリックス銀行のeダイレクト金銭信託については元本は保証されていないタイプの金銭信託となっています。
内容としてはオリックス社への貸し付けとなり、万が一同社が破綻した場合は元本の一部または全部が戻ってこないというリスクがあります。あと、預金保険の対象外なので、オリックス銀行自体が破綻した場合にも元本が戻ってこないリスクがあります。
また、中途解約はできません。例外が認められる場合もあると記載されてはいるものの、条件は厳しいみたいですね。
仕様としては「債券(社債)」に近い感じとなっております。
なので、元本保証+確定利回りの定期預金と比較するのはややナンセンスといえそうです。比較する対象としては「SBI債」や「マネックス債」などといった社債と比較してどちらに投資をするかを検討されると良いのではないかと思っております。
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参考記事:金融ポイ活(証券、銀行、クレカ)の相関図とおすすめの組み合わせを紹介
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