おひとりさまの老後に必要なお金と年金

老後資金というと「国民年金」や「厚生年金」といった年金が主要な収入源となるはずです。ただ、公的年金だけに頼るという状況は無謀なようです。たとえば「国民年金・厚生年金の平均受給額」によると最新の厚生年金受給者の1カ月当たりの収入は約15万円、国民年金のみなら約5万円です。

なかなか、これだけで生活というのは難しいようです。

2014年3月3日:しょういちろう

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おひとりさま(女性)の老後

先ほどの例で厚生年金平均受給額は十五万円と書きましたが、女性だけでみると、平均月額は約十万円ということです。非正規雇用が長ければその分、受給額は小さくなります。

老後費用と老後資金の備え」や日経新聞の記事で試算がされていました。

「総務省の家計調査によると、60歳以上の女性単身世帯の平均消費支出は月15万円程度。年金がもらえない60~64歳分の約900万円は自分で用意する必要がある。加えて年金受給が始まっても65歳以上の単身無職世帯では月2万8000円程度不足するため、65~87歳に約740万円が必要で、これに入院などの予備費300万円を入れると2000万円程度になる。」

ということです。
ただし、持ち家派と賃貸派とで差が出てくるそうで、賃貸住宅の場合にはさらに必要がかかると見積もるべきです。

とにかく2000万円を老後までに貯めるにはどうしたらいいのか?
ここで役立つのが「現価係数」という係数です。

X年で○万円を年利□%で運用するとした時に必要な年間積立金額を計算できます。

2000万円を20年で準備するとしたらいくら必要になるのでしょうか?

年利1%:163万円
年利2%:134万円
年利3%:110万円
年利5%:75万円

というようになります。こうやってみると「年利の高さでハードルが全然変わってくる」ことが分かりますね。
定期預金だと1%もつかない現実があるわけです。年金のように超長期で運用できるのであればある程度のリスクを取ってもリスクは分散することができます。

もちろん、使う予定のお金は定期預金や普通預金で運用する必要がありますが、そうでないお金は運用に回すというのも考えるべきといえます。

年金資金としては税メリットもある「確定拠出年金」などが有効です。確定拠出年金の長所や短所については「個人型確定拠出年金のメリット・デメリット」などが参考になるかと思います。
また、長期投資のリスク分散効果は「ドルコスト平均法による投資のメリットとデメリット」も御覧ください。 定期的な定額投資をすればリスクは分散されて小さくなります。

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